こんにちは、杉澤です。
前年度同様、松浦市教育委員会のご依頼により陸上教室を行ってきました☆
今回は『松浦市立青島小中学校』にNAC.OBの上野博先生と杉澤の二名でお邪魔しました!!
学校に入るとすぐに元気な挨拶でお出迎えを受け、心がほっこり笑
『青島小中学校』はその名の通り青島という小さな島の小学校と中学校が同じ建物内にある児童生徒が一学年に1~2名の全校生徒12名という小さな学校だ。
杉澤自身も同じような小中学校を卒業しているので、とても親近感があり、どんな子供たちが待っているのか楽しみでなりませんでした☆
今回の教室では指導したことが一過性のものではなく、この地に根付いていくことを願い、上野先生と話し合いながら内容を考えました。
あいにくの荒天の為、教室は体育館で実施☆
『姿勢づくり』『姿勢の維持』『身体の使い方』などをできるだけ簡単に伝え、実践してもらいました。キーワードはやっぱり『やきとり』です。
児童生徒と一緒に先生方にも参加して頂きました☆
姿勢をキープして動く練習をしっかりと!!
姿勢づくりプラス、上野先生の魔法のドリルにより大きく走り方に変化が見られました。
生徒の皆さんの変化に、ご覧になっていた先生方からも歓声が!!嬉
写真のピントがブレブレなのが申し訳ないです…涙
1時間30分の短い練習時間でしたが、どんどん吸収していく子供たちに底知れない可能性を感じました。
最後にみんなで集合写真☆
もちろんハイタッチも忘れずに!!
青島小中学校は一人一人が尊重し合い、素晴らしいコミュニティを確立していました。
学校全体がひとつの家族のように思える素敵な環境。これからもみんな仲良くね!!
学校を出るときに子供たちが一生懸命作ったさつまいもと青島特産のかまぼこのお土産を頂きました☆
そして島からも最高のプレゼント☆
フェリー乗り場で船を待っていると学校を終えた子供たちがお見送りに来てくれました☆
さつまいものお礼に子供たちが初めて見たという『ロケットボール』をプレゼント!
とっても寒い中、小学生も中学生も一緒に楽しむ姿に僕たちは温もりを感じました。
そしていよいよお別れのとき。
みんな見えなくなるまで全力で手を振って送り出してくれました!!
たった1時間半の交流だったにもかかわらず、何日も何ヶ月も一緒にいたように接してくれた青島の子供たち。
この経験は僕たちに新しい光を与えてくれました。
島だからできないこともあるかもしれないけど、島だからできることを思う存分経験して下さい。絶対に将来の宝になるはず。
またひょこっと青島に遊びに行きたいな☆
それまでみんなしっかり『やきとり~笑』まっすぐ育って下さい。
絶対また会いましょう。
この機会を与えて頂いた松浦市教育委員会、青島小中学校そして地域の皆様本当にありがとうございました。
安心してください!(これから読む文章)長いですよ!
代表、先日はお疲れ様でした。そして、OB枠をフル活用して召喚していただいたことを心から感謝申し上げます。
青島港に着くなり係の人が「今日は時化てますから欠航かもです・・」とのコメントに久々の海の恐ろしさを感じながら、やんごとなき感情で含み笑いをするはめになった30代も半ばの中年男です。
もう9年近く前になるでしょうか?松浦市の皆様には教員駆け出しの頃、一番最初に陸上教室のお声かけをしていただいたという経緯があり、今回で5回目となったこの経験に、何か特別なご縁を感じております。
若さと勢いだけのヘッタクソな指導に対し、一生懸命に耳を傾けてくれたその当時の子ども達への恩返しの意味も込め、この地からのご要望とあらば足はとても軽いのが正直な気持ちです。
とは言いつつ【部分的雨男】としての異名を放つ私としては、港に着いて強雨強風が巻き起こったとなれば前述したやんごとなき感情の意味を少しはご理解いただけたのではないでしょうか。
またか。。と
やっぱりか。。と
幸いなことに改修工事後の立派な体育館のおかげで、雨風を防ぐどころか若干の心の傷の防波堤となってくれました。
それより何より、青島小中学校の校門をくぐった瞬間に、どこからともなく駆け寄ってきた子ども達から
「こんにちわぁ!!」
と元気すぎる挨拶!(この状況を臨場感そのままに伝える技術のない私目は「こんにちは」ではなく「こんにちわぁ!!」が相応しいと判断)
本当にお世辞抜きで元気な子ども達でした。その時点でもうテーマは決まっていましたね!何をやってもハッピーハッピーになるわけですから、【この地に根付く何かを残したい】。そんな想いで代表と教室の内容構成を再検討しました。
「NACジュニアをつくりたい」
話変わって5年前、思案橋の某土間土間という居酒屋で妄想株式会社の総会が参加者総数2人で開かれた時に代表がボソッと口にした言葉。やがて時は経ち、気付けばメンバーや保護者の皆様と100回を越える練習会を継続して開催するまでのクラブになっています。
以前お偉い方々が次々に口にしている有名なコトバ通り「ホンモノハツヅイテイク」のだと思います。改めて、節目おめでとうございます。えっ?遅いって?すんません。。
まぁそんなひとキャリア積んだ代表とセッションさせていただくということで、OBとして失礼のないように1時間半あまり、日記にある通りの楽しいひとときを過ごさせていただきました。
「そうだ!ヤキトリになろう!!」
あたかも前世が宮崎産地鶏だったかのようなプライドに満ちた口調で叫び続けた時間が、彼ら彼女らの遺産となることだけを祈って・・。
僕は以前5年ほどお世話になった島で、島人の生き方を体で感じました。そこには流れ者が簡単に感嘆表現できないことだらけの日々が待っていました。今回島を離れる間際テープを投げて見送ってもらった時、思わずとんでもない光景がフラッシュバックしてきました。あれは、たまらんです。悲しすぎて嬉しすぎてたまらんとです。ヒロシです。
今離島にお世話になっているあなたと、あなたと、あなたとあなた!いつか覚悟しときなさい。その時に島からいただいているエネルギーの凄さに初めて気付くでしょう。
今、長崎県内各地で起こっている少子化の波が青島でも顕著に現れている現状に触れました。他人事ではなく、これから10年・20年先は、今と同じカタチで大好きな陸上と携われている確証はどこにもありません。
それでも代表が書いているように、ここ青島では「島だからできること、島にしかできないこと」を地域と学校が手を取り合い、【未来の宝(子ども達)を全力で育てる】取り組みを行っていました。
それはすれ違う人達の温かな表情と、子ども達を見守る眼差しの強さが物語っていましたしね。
それは今大変お世話になっている南島原でも全く同じです。陸上競技を通して様々な人達が知恵を出しあって関わる姿は、やはり素敵です。
長崎国体後本当に色んなことを勝手に考えていましたが、こうして陸上競技に素直に目を輝かせる子ども達から学ぶことの方がよっぽど多かったです。
机上の空論ではなく、実践実践また実践!評論家ではなく実践家な自分でいなければと改めてふんどしを締め直す機会となりました。
最後になりましたが、松浦市教育委員会の皆様と、代表に感謝申し上げます。そして青島のみんな!安心してください!(ヤキトリ)できてますよ!!
いつか歳を重ねて妄想株式会社総会でヤキトリ食べましょ!!
その時まで元気で!!
本当に長い文章をありがとう。
読み疲れましたっ!!嘘
ここ青島での二人の経験をこれからの力にっ!!
たくさんの人に還元できるように頑張ろう☆
そろそろ妄想株式会社の役員の拡充を図りたいね笑
これからもよろしくお願いします。
本当にありがとう(о´∀`о)