こんにちは、杉澤です。
5/16~18、長崎県選に出場しました。
社会人にとって県選は県内で開催される最も大きな大会です。
メンバーもそれぞれの想いをもって臨んだことでしょう。
本当にお疲れ様でした。
結果としては、
100m:岩元(優勝) 松村(3位)
110mH:山崎(優勝)
400mH:相良(2位)
走幅跳:奥村(2位)
棒高跳:梅田(2位)
4×100mR:山崎・岩元・村田・岩元(2位)
4×400mR:村田・相良・松村・植田(2位) でした。
中でも、異彩を放っていたレースを紹介させて下さい。
それは男子100m決勝です。(以下は杉澤の視点からの勝手な解説です)
動画はコチラ
今回優勝を果たした岩元くんですが、昨年の同大会、10連覇を賭けて挑んだレースで、永田くんの若い力との一騎打ちの末、0.01秒の差で惜敗しました。
誰もが世代交代を感じとった瞬間だったかもしれません…
それでも今大会、自己ベストを更新した永田くんとまた一騎打ちの末、0.02秒の差をつけ見事長崎県チャンピオンの座に再び返り咲きました。
このレースには『速さ』とは違う力、『強さ』がはっきりと見えたように感じました。
32歳という彼が長い時間の中で培ったこの力をきっとこれからたくさんの経験をしていく永田くんも一緒に走りながらビリビリと感じていたことでしょう。
30歳を超えても最前線で戦うためには並大抵の練習では不可能だと僕は知っています。
そして社会人がその練習量を確保するには多くの犠牲が伴うことも…
それでもその努力を続けてきた彼を敬意を払わずにはいられません。
長崎の短距離界を10年以上引っ張ってきてれくれた力とそれを受け継ぐ若い力が混ざり合って、新しい力が生まれることでしょう。
『長崎国体』その力を多くの人に届けて下さい。
感動をありがとう。
レース後、岩ちゃんと交わした握手の力の強さに、彼の熱い想いを感じることができたことを僕は忘れません…
大会に関係された皆様、応援してくれたNAC.Jrのメンバーと保護者の皆様、本当にありがとうございました。
岩元さん凄すぎます!
そんな32歳に僕もなりたいです。
あ、マイル決勝のアンカーの暴走は解説しとかなくて良いですか(笑)
…改めて動画見ると、完全に失敗レースですよね( ̄▽ ̄;)
九州選手権までには体力戻します!
岩ちゃんほんとに強いよね☆
で、マイル決勝のアンカーについて解説すると…
これは暴走ではなく、いい判断だったと思います。
ただ、ケガによる練習不足が後半に出てしまいましたね。
万全な植田ならあのままゴールできていたと思います!!
九州選手権でリベンジしてくることを信じてます☆