こんばんは!
諫早特別支援学校の寄宿舎指導員として働いている奥村です。
3学期も残すところ24日のみとなりました。
1年が過ぎるのが大変早かったです。
何かできた気はしませんが、あと1日しっかりやろうと思います!!
今日のNAC.jrは諫早補助競技場でトレーニングを行いました。
生徒は7名の参加、講師として杉澤先生、溝川先生、奥村の参加でした。
今日の前半は溝川先生による走りにつながるドリルの指導でした。
まずはスキップをしました。
地面を押す後ろ脚と振り下ろす前の脚が交差する、はさむ、動きを意識して行いました。
このはさむタイミングがしっかり合うと体が前へ進んでいくと思います。
次にクロスステップ動作ではさむ動きを練習しました。
腰から大きく動かす意識を持ってやりました。
難しい動きだったので初めはゆっくりやり、段々速くやっていきました。
次は地面を押す感覚を養うために膝を伸ばした腿上げ動作をやりました。
ここでも脚のはさみ込みを意識しました。
次に押すことのもうひとパターンということで少し腰を落とした姿勢からランニングを行いました。
決して3人で遊んでいるわけではありません!
マーカーを持つことで姿勢を意識しています。
腰を落としているため前に進むにはいつもより地面を押さなければなりません。
しっかり地面を押す感覚が作れたのではないでしょうか。
今日の溝川先生は何かしら見ながら指導をしていました。
もう伝わらなくなったのか直接生徒に見せていました。。
良い写真があったのでつい使ってしまいましたが…
ドリルの際、一本一本生徒の横で一緒にやりながらの指導は素晴らしかったですよ!!
後半は奥村の指導になりました。
学ぶことは真似ること
って言葉聞いたことありますか?
先日、口加高等学校の上野先生に呼ばれて口加OBが指導している千々石の陸上クラブに練習に行ってきました。
僕も少しだけ担当したんですが、やはり上野先生の指導のときは子どもたちの目の輝きが違う!!
子どもたちは最後まで楽しく意欲的に練習をしていました。
練習後に、見せれるものは全部見せるつもりでやった、と言われ大変嬉しくなりました。
と同時に、当然ですが、この圧倒的な差をどうしようと思ったものです。
俺にしかできないもの?
う〜ん、ない!
ということでせっかく見せてもらったのだからと思い、まるまる真似することにしました。
練習内容は全く同じ、イメージは上野先生。
あのときの小学生との反応や動きの作らせ方がどれだけ違うのかなと。
一通り最後までやってみて、、
だいぶ違う、、、
いやもちろんjrの生徒はしっかり取り組んでいました!
動きも良かった!
同じ練習内容をやっても伝え方によってその効果は変わると思います。
何をやるかは当然大切ですが、どのようにやらせるか、どのように伝えるかの部分をしっかり磨いていかなければなりません。
生徒のワクワクをもっと引き出せるようになっていきます。
ちょっと自分のことを書き過ぎましたが、その後はリレーを3回やりました。
最後は芝生の端から端までのダッシュでのリレーでみんなきつそうにしていましたが、しっかり速い動きができていて、僕的には良かったと思います。
これからシーズンに入るのでドリルで身に付けたことを生かして、たくさん走って足を速くしていきましょう!!
6年生は来週が最後のNAC.jrでの練習になります。
寂しくなりますが、最後までしっかり頑張ろう!!
最後に溝川先生の写真でさよならです。。
奥村先生、溝川先生お疲れ様でした!!
指導を通して、どんどん成長していっている姿を
間近で見ることができ、とても幸せです。
自分たちが本気で行っている競技を新たな世代に伝えるということは
とても難しく、一朝一夕ではいかないことだと思っています。
だからこそ、しっかり自分と、そして生徒と向き合って考え出した指導には
命が吹き込まれるのだと思います。
ここでの経験は必ず、自分の競技力、指導力の向上につながることでしょう!!
迷わず行けよ!行けばわかるさ!!ありがとう☆
すごいいい感じにまとめてもらって
ありがとうございます(^^)
僕ももっと、子供達のため、自分のために
勉強していこうと思います。
お疲れさまでした!